1日60本以上の日々
私はつい数年前まで、1日60本以上のタバコを吸うヘビースモーカーでした(恥ずかしいので友人には40本くらいだと嘘をついていましたが…)。
当時はとにかく長時間タバコが吸えない状況になるのを避けたかったので、旅行の行き先、お付き合いする相手、外食するお店などは、すべて「タバコが吸えるか吸えないか」で判断していました。
「禁煙セラピー」との出会い
そんな大の愛煙家だった私がタバコを止めたのは、アレン・カーの書籍「禁煙セラピー」を読んだことがきっかけでした。
(とはいっても、実のところ3年後にうっかり再喫煙してしまい、結局本ではなく実際のセラピーで止めたのですが)。
今でもあのときの、「もしかしたら自分にもやめられるのかもしれない」という、暗闇の中に一筋の光明が差した瞬間を忘れることができません。
恐れていた禁断症状もまったくといっていいほどなく、逆に順調すぎて怖くなってしまったほどです。それほどこの方法は、私が思い描いていた禁煙のイメージとはかけ離れていました。
再喫煙から卒煙までの日々
再喫煙後の私は、最初こそたまにもらいタバコをする程度で済んでいましたが、自分で買うようになってからはあっという間に元のヘビースモーカーに戻ってしまいました。
それでも「また禁煙セラピーを読めば簡単にやめられる」と、心のどこかでタカをくくっていました。しかし、ほどなくそれはとんでもない誤りだと気づきました。本にも書いてありますが、本の場合「二度目は効かない」のです。
もう何度本を読んでも、前と同じ状態には戻れませんでした。
そのときの私は、飛行機でいうところのファーストクラスから追い出され、エコノミークラスに戻されたような気分でした。エコノミーが当たり前だった頃ならなんとも思わなかったこと(ex.吸える場所を探したり、夜中に遠くのコンビニに走ったりすること)が、苦痛に感じられるようになってしまったのです。
それからというもの、私はなんとしてもノンスモーカーだった頃に戻りたいと思い、ありとあらゆる禁煙方法にチャレンジしました。医学書を含め、読んでいない禁煙本は1冊もありませんし、巷の怪しげな禁煙グッズの類も一通り試しています。
それでもタバコがやめられなかった私は、最終的には1日に何度も「最後の1本」をするようになっていました。そのたびにタバコを水に濡らして捨てるので、気づいたら1日に4箱以上のタバコを買っていました。
それでも、1日たった4本吸うだけで済むのなら、1000円以上の出費も惜しいとは思いませんでした。
衝撃のセラピー体験
そんな私がきっぱり卒煙できたのは、やはりアレンのお陰でした。
紆余曲折を経て、私はロンドンのアレン・カー・クリニック(当時はまだアレンの旧自宅)でセッションを受ける幸運に恵まれたのです。
書籍の「禁煙セラピー」も衝撃的ではありましたが、ロンドンで実際に受けた「禁煙セラピー」のグループセッションはさらに衝撃的でした。
私はいわゆる「禁煙マニア」だったので、目新しい情報こそほとんどありませんでしたが、それでも明らかにこのセッションは私に有効でした。
ただタバコがやめられたのではなく、タバコが吸いたくなくなったのです。
それまにでも数週間、意志の力でタバコをやめていた時期がありましたが、そのときは1日に何度も「タバコが吸いたい」と思いました。
ところがこのセッションを受けた後は、タバコを吸っていた場面を思い出すことはあっても、猛烈にタバコが吸いたいというパニック発作に襲われることがありません。もちろん、喫煙者を見ても羨ましいとはまったく思わないのです。
「いったいあの人は私に何をしたのだろう?」と、不気味にすら思いました。
100%自信を持ってお薦めします!
このセンセーショナルな体験がきっかけとなり、私はロンドンのアレン・カーズ・イージーウェイ・インターナショナルと直接交渉し、日本で独占的に禁煙クリニックを開く権利を獲得しました。
禁煙セラピストという仕事に興味があったことももちろんありますが、なによりビジネスとして大きな魅力を感じたからです。
私がビジネスを選択するときの基準は、ただ1つ「他人に自信を持ってお薦めできるものかどうか」です。
その基準から見れば、禁煙セラピーは100点満点でした。
それから3年経った今も、私が禁煙セラピーのセラピストとしてアレン・カー・ジャパンを運営している動機は変わっていません。そのカテゴリで「ナンバーワン」と呼べる商品をお客様に提供することは、実業家としての私の揺るがぬポリシーです。
ということは、つまり現段階では禁煙セラピーより優れた禁煙メソッドにまだ出会っていないということです。
私は職業柄、国内外の禁煙メソッド、グッズ、情報商材などを毎日のように探しては研究し尽くしていますが、残念ながら、いまだ禁煙セラピーを完全に超えたと思えるものは見つかっていません。
禁煙セラピーのエッセンスを噛み砕いてわかりやすくしたコンテンツはいくつかありますが、あくまで似て非なるものです。わかりやすければより簡単にやめられるかといえば、それもまた違います。
禁煙セラピーには、セラピストの私たちですら気づかないようなトリッキーな仕掛けが、あちこちに隠されているのです。それに気づいている人は、私たちを含め、日本に数人いるかいないかでしょう。
ともあれ、私はこの「世界ナンバーワン」と呼ぶにふさわしい禁煙メソッドを、日本国内に普及する大役にあずかったことを本当に光栄に思っています。
そして、私たちアレン・カー・ジャパンのすべてのメンバーは、常に「お客様を喜ばせること」に集中し、より質の高いセッション・オペレーションを提供するよう、日々精進して参ります。
2007年夏 シニアセラピスト 島田美帆
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